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2000年 Interactiveと言う言葉についてー随想編

Interactiveと言う言葉について

2000.9.16


 Internetが世に普及し始める頃、盛んにインタラクティブという言葉が使われ始めた。双方向から交流出来るという意味だろうが、確かに従来の放送や新聞などのマスメディアと比較するとリアクション出来る環境は整いつつある。誰でもが一対マルチの双方向の交流が可能となった。しかし、一方で不要不急の情報が氾濫し、そのうまい整理法が確立されていないのではないだろうか。これも技術的には可能だし、そのツールも世にあふれているが、実際にうまく活用している人は意外と少ないのではないか。それは使用法を確立するのに多くの時間が必要で、必要な人ほどその時間を持っていないことに起因する。忙しい人の為にこそ有効なシステムが、忙しい人ほど活用に至らないと言うジレンマを持つ。ここに今ひとつ便利なシステムが普及しない原因がある。


 また、双方向であることを過信し、一方通行の状態のまま現実が展開していくことがある。情報を送りさえすれば受け取った者が反応しない限り了解してとみなされるという双方向を前提とした一方通行の判断がまかり通る。社内でも「メールを入れておきました。」ということで了解のないまま事態が先へ展開していく恐ろしいことが起きることがある。INTARACTIVEとは双方向のコミュニケーションのはずなのに、なぜか一方通行がまかり通る。情報というのは、同じ内容でも人や状況によって受け取り方はまちまちである。それを双方からやり取りしながら確認しあうことが出来ることに本当のINTERACTIVEの意味がある。双方向のインフラの上で一方的な情報の伝達は大きな混乱のもとになる。もっとルールを確認しあいながら運用しなければ、遊びにしか使えない道具に終わってしまう。手段や方法は、時代や地域で変わっても有効なものとして活用するには気配りが必要なのはいうまでもない。ハイテクの上に情を載せてこそ生きたものになる。「情報」には昔から「情」が必要なのだ。


報伝達には必ずREACTIONがあることを前提に、思いやりを持った活用を心がけよう。

 

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