president

spacer

spacer

Home >> 社長の部屋 >> 社長アーカイブス >> 随想編 >> 一所懸命・命懸けの面白さ
一所懸命・命懸けの面白さ

一所懸命・命懸けの面白さ

Aug.09.2000

 

 仕事に何を求めるのかは人それぞれ違うかもしれないが、どうせ働くのなら面白くありたいと思う人は多いのではないか。面白い仕事は決して楽な仕事ではない。面白くない仕事は楽な仕事かもしれない。人は楽を求めるか,面白さを求めるか選ぶことは比較的容易かもしれない。然し面白くて楽な仕事というのは継続的に存在するだろうか。楽が続けば緊張感が無くなり面白さも色あせる。仕事の面白さは楽なことではなく緊張感とそれによって達成する充実感ではなかろうか。予算や納期、品質などに厳しい要求があって、達成するのに困難が伴うときに、それらを克服していくことにこそ働き甲斐がある。何の困難も無く行き着いた結果で全てが許されるのなら進化も無く,仕事に誇りを感じることも無いだろう。誰がやっても同じ仕事に誇りを持つのはむずかしい。


 人は仕事によって自らを成長させることが出来る。むしろ仕事の目的は日々の糧を得る為の金を稼ぐことではなく、自らを成長させることに在るのかもしれない。仕事を命令されたことをこなす作業と考えると,仕事の中での自分の行動範囲は狭いものとなり、単調で,自分では変えようも無い不満の多い日々に陥る。仕事の目的を理解し,仕事というものをいかに目的を効率よく達成するかを考え実行する場と考えるとき、行動範囲や行動の選択は飛躍的に拡大する。自らを責任を持つ主体者と考え行動すると、目の前の問題は自分の問題となり悩みも増すが,自分で解決すべき対象となることで問題解決への意欲が湧いてくる。多くの問題は他人のせいにすることで一時的には安らぎが得られるが、いつまでも自分ではどうにも出来ない苦痛が継続する。問題を自分のこととして捉えると解決策を考える重圧はあるかもしれないが問題解決を自分で支配し,解消する快感を感じることが出来る。人は主体者であるとき苦痛以上に充実感を感じる。主体者であることは常に一所懸命・命懸けのことかもしれない。安らぎの中で命懸けになることは難しい。手抜きの無い精一杯の面白さ、それはスポーツにどう取り組むかに似ている。たかがスポーツでも人は命懸けと言うほど真剣に取り組むことがある。それから得るものは、お金ではなく何物にも替えがたい充実感だ。仕事ではそれにお金もついてくる。同じ時間を費やすならどうして一所懸命に成らず過ごすメリットがあるだろうか。100%力を出し切る行動派は、80%や60%の人たちと違う迫力を感じさせ,行動そのもので人を共感させ,感動させる。手抜きの行動は他人に何の感動も呼び起こさない,不快感はよく与えてくれるが。何にでも手を抜かず一所懸命こそ人生や社会生活を豊かにする源ではないだろうか。

 

言語を変更   ▼

Change language ▼

改变语言    ▼

recruit amakusa

tenboos

newcommer

akane banner

psilink

windturbine banner

preceed thailand banner

facebooklink