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2008年 大嵐の氷河期に突入した。

大嵐の氷河期に突入した。

2008年11月6日

 

 今、アメリカのサブプライムローンが引き金となって世界中の経済が破綻直前の危機にある。世界同時である以上、打開策を見つけるのが極めて厳しい状況にある。すべてをサブプライムローンのせいにするような世論が多いが、歴史的流れの中では原因は世の中がグローバル化、通信・物流の高速・低コスト化、生産能力の過剰対応など多くの大変革が起きているからにほかならない。人類が火を使うことを始め、農耕、産業革命以来の大変革の流れの真っただ中にある。大きな犠牲の後に新たな企業が生まれてくる。


 あまり体力も無い当社であるが、何としても生き残る力を身に着け知恵を駆使しなければならない。過去のやり方や言い訳などどうでもいい、結果を出せる企業であり人でなければ存在価値を厳しく問われる時代がくる。一刻も早くその対応ができた企業が生き残る。


 考えてもらいたい、存在を求められる人・会社である為何をすればいいかを。私の頭の中はそれで一杯だ。変えることが出来ない過去はどうでもいい、明日から存在意義を示せる会社であることを顧客や社会に示さねばならない。


  経営者の集まりがある度に周辺では「仕事が半減した」、「いや3割になった」、「2割しかない」「○○が危ない」など日増しに深刻化した話になっている。急激な落ち込みと、減って回復の見込みが誰にも見えないのが今回の不況の特徴だ。
幸いなことにプレシードは今繁忙を極めている。料理する材料が全くない時代というのに恵まれたことと言えるが、内情は赤字プロジェクトの山になっている。特に大きなプロジェクトが赤字になると大きな痛手となる。一千万円の赤字は社員一人当たり20万円の利益が消滅したことになる。たった一件のPJで三千万円の赤字を起こすと社員全員の年間賞与予算が消滅する。改めて数字の厳しさを思い直して貰いたい。


 過ぎ去ったことは変えられないが、未だ間に合うことにコスト削減を第一に取り組んでもらいたい。一人が2時間かけて図面修正すれば100万円以上コストダウンが可能な時もある。営業の1日の交渉で、数百万円の追加予算獲得もある。材料をSUSからユニクロメッキと僅か数文字書き換えるだけで十数万円コスト削減できることも多い。機械加工部品を製缶加工品へ、高価な直動から低価なレールへ等などコストダウンは枚挙にいとまない。またこの努力を本気でできた会社のみが生き残ると思っている。

 

 昨日までのやり方でも赤字だった体質では、厳しい明日から更に生き続けることなど出来ない。いま、手をつける材料がある間に利益を出せる体質に改善せねばやがて材料さえなくなる。それはもう来月始まるかもしれない。


 安心して貰いたい。どんな状況になっても会社の為に努力を惜しまない社員を見捨てるようなことは絶対にしない。しかし、世間では大手企業まで従業員解雇の嵐が吹きまくっている。ほとんどの企業が重い荷物は載せておけない船になってきている。我が社も過去の赤字で船底に穴があいた会社であることは間違いない。これからは一人一人にチームへの貢献度を問わざるを得ない。必死で船を修理し嵐を避けながら好天の日まで頑張ろう。

 

 

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