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トップメッセージ(「なぜ働くのか」5)20121029

月曜朝礼スピーチのメール配信 2012.10.29(月)

「なぜ働くのか」5

  このテーマも今回で最後。このテーマを提供してくれたS課長に感謝する。

今日は働くということを実践する場としての会社を私がどの様に運用することを 目指しているかを述べてみたい。 私はプレシードを製造業というジャンルで考えるは好きではない。確かに装置という物を造って納品してその代償として金を貰っているのだから製造業というのは間違いないが、我々が売っているのは目的を達成するために考えて造った装置その物ではなく、其れを考えた経験とアイデアが我社の商品だと思っている。 アイデア、思想を形にしたのが装置であって販売したのは物というより我が社の考えと主張の筈だ。部品代と労務費の合計が我々の製造原価ではない、過去の失敗や成功の経験が最も大きな商品の原価であると思っている。

 我社で働くということは収入を得る為に我慢して労役に耐えることではなく、働いているその瞬間その現場に感動とか手ごたえを感じる生き甲斐を感じるものであって貰いたいと創業以来願っている。仕事は時として大変きついことではあるが自らの成長やその場での感動と出会えるものであってほしい。

 数年前、我社のアルミプロファイル切断現場に若い女性3名が働いていたことがある。その3名の仕事は切断後のアルミプロファイルを綺麗に清掃して並べるということの繰り返しだった。作業そのものは多少のコツはあるにせよ数時間もすれば殆ど問題なく出来る仕事だ。この単調な仕事を春夏秋冬我社で遣って貰うことには感謝と共に経営者として後ろめたさと抵抗を感じていた。

 それまで仕事は自己成長と感動を生み出すものであるべきであり、我社はその仕事の場を提供する場であると自負していた。確かに生活の糧を得る場を提供しているし他社に比べてその仕事が労働環境劣悪という訳でもないが、只、経営者として働くという場をもっと生活の糧を得る以上の場にしたいという観点からは実に忸怩たる思いであった。何とかその仕事の現場に働く喜びを提供できないかという思いの日々だった。

 解決できないままにその専従の作業はなくなり感じた気持ちの負担も薄らいではいるが、社会の多くの製造現場ではその作業のような仕事でまだ溢れている。

 経営者として或いは製造現場を変える装置の開発者として何とか働く喜びが伴うモノづくりに製造業を変えていきたいと思うのは力不足の我が身の創業以来の密かな願いである。 この一カ月の私からの締めくくりとして 会社で8時間働くのは我慢して対価を得る為だけではなく、自己成長と感動を創出しながら生活の糧も得られる場というのが私の働くという原点だ。

 苦しい作業や難しい作業であってもその最中その現場で喜びを得られるような工夫や啓蒙をするのが経営者の責務なのだろう。たとえ達成できなくても永遠に次世代に継承してもらいたいテーマである。

※2013年9月9日社長トップメッセージより

 

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